湘南マインドフルネス研究会について

私たちはジョン・カバットジン博士(Jon Kabat-Zinn)の開発したマインドフルネスストレス低減法(MBSR)などのマインドフルネスプログラムを実施し、エビデンスを集積、それに基づき適切な形でプログラムを広め、ウェルビーイングの向上に資することを目的に湘南マインドフルネス研究会を設立しました。

講師の二人が湘南にゆかりがあることから湘南マインドフルネス研究会と名付けました。寄せては返す波は人間にはコントロールできないものです。しかし海を眺めているとスキルを持ったサーファーたちが軽やかに波に乗って楽しんでいる姿が見えます。この景色と同じように人生の荒波を乗り越え、人生という冒険を楽しんでいくスキルを、この研究会で、ともに学んでいければと考えています。

講師は40年近くの実績のあるブラウン大学を中心としたグローバル・マインドフルネス・コラボラティブのMBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師です。

講師について

精神科医 林 美穂

精神科医として大学病院や総合病院、精神科病院で働いてきました。現在の病院でも入院病棟と外来病棟において成人の患者さん(統合失調症・気分障害・神経症・認知症)を対象に治療を行っています。ストレスとの付き合い方を学ぶことが病気のあり・なしにかかわらず、とても大事なことだと考えてマインドフルネスの普及活動を行っています。

代官山やまびこクリニック 千村 博子

外資系医療機器企業やバイオベンチャーにおいてマーケティング、戦略、企画などに携わる傍ら、カウンセリングを学び、ヨガのRYT200の資格を取得、MBSRの認定講師の取得を通じて、より個人的な心身の健康の支援を行っています。現在は代官山やまびこクリニックにおいて発達障害のお子さんやご家族のカウンセリング、セミナー開催などを行っています。